室内階段手摺

ロートアイアンの螺旋(らせん)階段の手摺です。吹き抜け部から
ロートアイアン 螺旋(らせん)階段手摺

吹き抜け部の空間に美しい曲線を描く螺旋(らせん)階段の手摺。
螺旋階段の現地の形状を計測して合わせてデザインをつくります。


ロートアイアンの螺旋(らせん)階段の手摺です。2階から
ロートアイアン 螺旋(らせん)階段手摺

笠木部にFB(フラットバー)ではなく角鋼を使わせていただきました。
持ち手に叩きを施すことによって握りやすく、また高級な仕上がりになります。
螺旋(らせん)階段のR形状が小さい場合は勾配が急になり、またR形状が大きいほど勾配は緩くなります。
笠木の部分は握りやすいよう常に平たい面が上を向くように製作しますので勾配とR形状にあわせながら笠木部分をひねって手摺を製作します。


ロートアイアンの螺旋(らせん)階段の手摺です。ヨーロッパに古くから伝わる技法で柱をつくりました。1階から
ロートアイアン 螺旋(らせん)階段手摺

ヨーロッパの伝統的な文様を施した手摺の柱
スペインに訪れた際に教わったヨーロッパに古くから伝わるロートアイアンの伝統的な技法を
もちいて柱を製作させていただきました。

日本に伝わっているロートアイアンは商業的に受け入れられやすいものが多いことからまだまだ知られていないデザインや技法がたくさんあります。
当社がスペインやカタルーニャの方々と技術交流を進める一つの理由として、そのデザインが何を目的にどうやって生まれたのかを学び、伝えていくこと。ロートアイアンに関わるものにとって伝え、残していくことが大切だと考えています。

ロートアイアンの螺旋(らせん)階段の手摺です。現地にあわせて加工します。
ロートアイアン 螺旋(らせん)階段手摺

階段との接合部分はブラケットの板を使用せずに特殊な方法で取付しています。
縦基調のデザインなので足元も美しく納められた設計の方と施主様のこだわりの作品です。
ロートアイアンの螺旋(らせん)階段とあわせて笠木でつないだ吹き抜け部の手摺です。
ロートアイアン 螺旋(らせん)階段手摺 / 吹き抜け部手摺

ロートアイアンの螺旋(らせん)階段とあわせて角鋼の笠木部分をつないだ吹き抜け部の手摺です。
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