指先に宿る温もり。木笠木とアイアンが紡ぐ、極上のホスピタリティ

鉄の旋律に、木の優しさを添えて。掌に馴染む質感が、日々の景色を豊かに彩る。

階段を上り下りする際、ふと手が触れる「笠木(かさぎ)」。
今回は、職人の手仕事によるロートアイアンに、滑らかな木笠木を組み合わせた階段手摺をご紹介します。

■ 素材が響き合う、静かな調和

凛として涼やかなアイアンのラインと、生命の温もりを宿した無垢の木。
この対照的な二つの素材が重なることで、空間に心地よいリズムが生まれます。
冬の朝でも指先に冷たさを感じさせず、しっとりと手に馴染む木の質感は、住まう人への細やかな思いやりそのものです。

室内階段手摺(木笠木)
■ 空間を格上げする「機能する意匠」

唐草などの装飾を排し、垂直と水平のラインだけで構成されたデザイン。端正な木のラインによって縁取られる。 その佇まいは、単なる手摺の枠を超え、上質な家具のような気品を放ちます。床材や建具の木目と溶け合いながらも、黒いアイアンが空間を鮮やかに引き締め、日常の風景を洗練された一幅の絵画のように整えます。

室内階段手摺(木笠木)

■ 空間を邪魔しない「抜け感」の美

細身のフラットバーや角鋼を使用することで、視線を遮らない圧倒的な「抜け感」を実現。
光を階下まで通し、階段スペースを明るく開放的に保ちます。
主張しすぎず、それでいて確かな存在感を放つ。
そんな、住まいの黒子のような美しさを追求しました。


毎日上り下りする場所だからこそ、飽きのこないシンプルさと、最高の手触りを。

室内階段手摺(木笠木)

TOP