光とバラに包まれる、白のワルツ
空間の主役となる、シャンデリアが美しく煌めく吹き抜け。 その光を受け止めるのは、職人の手で一輪ずつ命を吹き込まれた「バラのロートアイアン」です。
■ 鉄に宿る優美、手に触れる温もり
螺旋階段から2階の吹き抜けまで、贅沢に続くバラのデザイン。 笠木(手すりのトップ)は「白色の木製」です。アイアンの凛とした強さに、木の優しさを重ねる。手に触れたときの柔らかな質感と、白で統一された空間への圧倒的な馴染みの良さは、オーダーメイドならではの「贅沢な調和」です。
螺旋階段の複雑なR(曲線)に沿って、バラの蔦が伸びやかに、かつ正確に配置されています。この流麗なラインこそが、空間に「動き」と「ドラマ」を生む秘訣。
シャンデリアの光が当たれば、壁面にバラの影が落ち、もうひとつの庭が室内に出現します。
室内階段手摺(木笠木) / 吹抜部手摺(木笠木)
■ ディテールが創る品格
「豪華なだけではない、住み心地に配慮した上質なデザインを」。
アイアンの隙間から漏れる光の抜け感、そして笠木の木がもたらす安心感。
これら細部の積み重ねが、お家全体のクラス感を決定づけます。
毎日、バラに迎えられ、バラに見送られる生活。
あなたの住まいに、永遠に枯れることのない花束を設えてみませんか?
室内階段手摺(木笠木) / 吹抜部手摺(木笠木)
二階にはまるで「ステージ」のような吹き抜けの空間が広がります。
■ 仰ぎ見る、鉄のティアラ
一階から見上げたとき、視界に飛び込むのは、白の空間に描き出されたバラのシルエット。
シャンデリアの眩い光と溶け合いながら、吹き抜けの縁を飾るアイアンは、まるで建築そのものが冠を戴いているかのような気品を放ちます。
この「見上げの美学」こそが、高い天井を持つ住まい最大の贅沢です。
室内階段手摺(木笠木) / 吹抜部手摺(木笠木)
逆に二階のステージから階下を見下ろせば、螺旋階段が描く見事な放物線と、それに沿って咲き誇るバラの列。 白い木製の笠木が、その優美なラインをより鮮明に描き出します。
まるで舞台の上から会場を見渡すような高揚感と、守られているような安心感。アイアンが創り出すのは、そんな「特別な心理的距離」です。
上下を繋ぐ「デザインの重心」
吹き抜けは、上下階の空気を繋ぐ場所。 だからこそ、そこにある手摺は「単なる柵」であってはなりません。 下からの見栄え(仰視)と、上からの見栄え(俯瞰)、その両方のプロポーションを完璧に計算することで、空間の「重心」が定まり、建築全体の格が一段と引き上がるのです。
どの角度から眺めても、そこには物語がある。 あなたの住まいに、360度の美しさを。
室内階段手摺(木笠木) / 吹抜部手摺(木笠木)
「鉄は、ここまで優しくなれる」
今回、ディテール(詳細)としてご紹介するのは、手摺に施された「バラ」の造形です。
■ 鍛鉄(たんてつ)が生み出す、繊細な花びら
高温に熱した鉄を叩き、薄く、そして緩やかにカーブさせていく。
アップの写真をご覧いただければ、重なり合う花びらの厚みの変化や、ふっくらとした蕾の丸みまで、驚くほど写実的に作り込まれているのが分かります。
叩き跡ひとつひとつが作り出す「陰影」が、バラに血の通ったような生命感を与えています。
■ 視線を奪う、細部への「偏愛」
階段を上り下りする際、ふと目に留まるこの小さなバラたち。
螺旋のライン全体を引いて見たときの美しさはもちろんですが、こうした「寄りの美しさ」こそが、住まいの品格を静かに、しかし力強く物語ります。
葉の一枚一枚にまで施された脈の質感。それらが重なり合い、吹き抜けの「空中ステージ」を彩る様は、まさに圧巻です。
美しさは、細部に宿る。 あなたの指先に、一生ものの「バラの記憶」を。